プロゴルフトーナメントのテレビ中継を見ていて思うのが、やはりゴルフの特殊性。
野球やサッカーなどチームプレーとはもちろん、個人競技とも異なる。アマチュアでも多くの人がプレーするスポーツであるゴルフ。ビジネスとしてより成熟して、もっと盛り上がることを期待している。こんな改革をしてはどうだろうか。
テレビ中継
最終日の日曜日の地上波での放送の大半は録画。純粋にプロの素晴らしいプレーを味わうにはなんら支障はないのだが、優勝争いを楽しむにはやはり生中継がよい。私は番組を録画して、残り時間を気にしないようにして、最後まで何が起こるかわからないという期待を持ち続けられるようにしている。
高校~大学ゴルフ
プロの正確なショットを見るのも楽しいが、勝負として、ミスが起きる確率が高いであろうレベルの試合は結構面白いのではないか。
そして、ゴルフは自分のミスに厳しい(実力相応なのだろうが)。自身のミスに怒り、時にはクラブを放り投げたくなることもある。テレビの中のそうした姿は視聴者の批判にさらされる。高校生や大学生にとっていい訓練の場になるだろう。
プロの態度
田中秀道選手のさわやかな態度が懐かしい。トッププロにはもう少しファンあってのプロスポーツという意識をもってほしい。
クワイエットプリーズ
「プレー入ります」とは、静かにしろ、の意。ゴルフをしたことのある人はわかると思うが、確かにスイング中に物音がすると気になってミスにつながりやすい。マナーとしては当然だが、もっとファンと一体になれる言い方はないものか。考えてみた。
「プレー入ります・ご注目ください」・・・見ていただきたい、というメッセージを明確に。
「プレー入ります・お静かに願います」・・・ちょっと上から目線か(△)
「これから〇打目を打ちます」・・・解説を加える。ファンサービス精神があってもよいではないか。
(打った後に)「ありがとうございました」
・・・ナイスショットでなくても、プレーに集中できるように配慮してくれたファンに感謝すべき。
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