東京都が、高校の授業料の実質的な無償化を目指して、来年度から、現在の支援策に設けられている所得制限を撤廃するそうです。
英断だと思います。まず教育に優先的に予算を投じるべきという考えが素晴らしく、そして、親の所得で子をある意味区別するような制度は撤廃すべきと考えるからです。
財源の関係で言えば、必要なら所得税増税、累進課税強化もやむなしでしょう。制度はシンプルがいい。そして、生活が豊かでない人への支援、補助というやや暗い印象をもたせるのではなく、子は宝、みな平等、教育が国を発展させる、という前向きで強いメッセージを出すべきです。
早く、国全体で、教育無償化が実現することを期待します。
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